同じように頑張る仲間へ
スキルアップやポートフォリオ作成のために、ボランティアやプロボノに挑戦しているエンジニアやデザイナーへ。
予期せぬ停滞やコミュニケーションの壁にぶつかったとき、先輩エンジニアから「確認不足のいい経験になったね」と言われて、どこかモヤモヤしたことはありませんか?
しかし、仕事とボランティアは全くの別物です。これは自分の確認不足ではなく、「お互いの前提が揃っていなかったこと」が本質的な原因でした。これから挑戦する仲間が同じ壁で疲弊しないために、今回の経験から得た大切な学びをシェアします。
気づき①:「仕事」と「ボランティア」はルールの土台が違う
仕事の場合: 契約や報酬があるため、明確な責任の所在や共通のビジネスルールが存在する。
ボランティアの場合: 善意や自己学習がベースのため、最初の「ルールやゴール」が言語化されていないと、一方的な丸投げや負担の偏りが起きやすい。
「自分の確認不足」と片付けるのではなく、お互いの立ち位置や目的の土台が違うことを理解することから始まる。
気づき②:エンジニアの「当たり前」は、相手の「当たり前」ではない
ツールのギャップ: スプレッドシートやドキュメント、画像の扱いなど、エンジニアにとっては当たり前のツール操作が、非エンジニアにとっては高いハードルになることがある。
マトリョーシカ状態の経験: スプレッドシートの中にドキュメントのURLがあり、さらにその中にテキストや画像が入っているような、情報の迷子状態が起きることもある。
技術だけでなく、「情報の整理の仕方やツールの使いやすさ(前提)」を相手の目線に合わせるディレクション力が不可欠。
実績を作るために!最初にお互いの「前提」をガッチリ共有する3つのポイント
これらを踏まえて、次から実践したい具体的なすり合わせ:
「どこまで作るか」のゴールを揃える
- 企画・デザインから実装・運用までを丸投げにされないよう、自分の担当範囲を最初に明確にする。
「情報の渡し方・素材の準備」を揃える
- 相手が迷わないシンプルな情報共有の仕組みを提案し、着手前に素材の提出スケジュールを握る。
「年内公開などの目標・稼働ペース」を共有する
- 自分のポートフォリオ作成や生活との両立を見据え、お互いのデッドラインと限界を最初にオープンにする。
自分の心と時間、そして技術を守るために
ボランティアやプロボノは、自分のスキルを誰かに届け、最高のポートフォリオを作る素晴らしい挑戦です。
だからこそ、「確認不足」と自分を責める必要はありません。大切なのは、「お互いの前提を言葉にして共有し、対等なパートナーシップを築くこと」。
この記事が、これから自分のペースで楽しく実績を作ろうとするエンジニアやデザイナーの盾であり、道しるべになれば嬉しいです。

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